稲荷崎のプレイスタイルや雰囲気は
稲荷崎のプレイスタイルは、個性派揃いということもあり一見するとまとまりがないように思われますが、実はまとまりがあってセットアップの幅から生まれる柔軟性の高さも魅力です。
またチャレンジ精神が旺盛ですから、変化を厭わず常に強くなろうとするプレイスタイルともいえます。
雰囲気は初登場時の印象とは異なり、実際には関西弁でやり取りをする明るさがあります。
その為、試合中とプライベートのギャップが魅力的だったり、試合中のやり取りからも目が離せなかったりします。
みな個性的なので見ていて飽きませんし、プレイスタイルや個々の雰囲気から、推しを見つけるのは難しくないでしょう。
関西弁が苦手な人には暑苦しいかもしれませんが、関西のノリが許容できるならお気に入りになること間違いなしです。"
稲荷崎高校メンバーとその特徴
稲荷崎高校のメンバーには高校NO.1セッターの2年宮侑(みやあつむ)、その双子の兄弟で破天荒な宮治(みやおさむ)、主将で自他に厳しい北信介(きたしんすけ)がいます。
更にエースで全国5本の指に入るスパイカーの尾白アラン(おじろあらん)、スタミナが凄い大耳練(おおみみれん)、バランス良く安定した活躍を見せる赤木路成(あかぎみちなり)が並びます。
角名倫太郎(すなりんたろう)は独特な笑い声と強い体、そしてセンスが特徴で、銀島結(ぎんじまひとし)は攻守でチームに貢献する責任感の強い男です。
他にも2年で強烈なレシーブを見せた小作裕渡(こさくゆうと)、ピンチをチャンスに変えてサービスエースを獲った理石平介(りせきへいすけ)が存在します。
ハイキューモデルとなった高校と特徴
ハイキューのモデルとなった烏野高校は、岩手県軽米町の軽米高で作者の母校でもあります。
多少の違いはあるもののかなり再現されているので、見比べてみると面白いはずです。
白鳥沢学園高は、仙台私立南光学園東北高等学校の泉キャンパスがモデルといわれています。
羽生結弦やダルビッシュ有など、世界的に有名なアスリートを輩出している高校で、部活動が盛んだったり全国的に実力が高いことで知られています。
森然高は岩手県軽米町にある軽米中学校がモデルで、特徴のある校舎を見比べれば一目瞭然です。
音駒高は東京にあるバレーボール強豪校の東亜学園高等学校で、稲荷崎高は和歌山県の開智高等学校か、兵庫県内の市立尼崎高のいずれかとされています。
新山女子高はユニフォームのデザインから、宮城県の古川学園高等学校がモデルの可能性が高いです。
ハイキュー 宮兄弟の区別方法
ハイキューの宮兄弟は双子で見分けがつきにくいですが、金髪で右分けの方が宮侑、銀髪で左分けなのが宮治です。
ただし、髪色は漫画だと見分けが難しいので、基本的には髪型で区別することになるでしょう。
アニメだと髪色が描き分けられていますし、声を担当する声優さんも違うので、特徴さえ覚えれば区別は簡単です。
他にも表情の微妙な違いなどもありますが、試合中はポジションやボール回しの活躍を見て判断するしかないです。
作中では、容姿が似ている特徴を活かした戦略をとることもあるので、ポジションだけを追っていると区別を誤る恐れがあります。
つまり宮兄弟の区別は難易度が高く、複数の情報から判断する必要がありそうです。
作者はあえて積極的に描き分けていないことから、読者が区別するのが難しいのも無理はないです。